2020/12/18 00:00

(2020.12.28 更新) 
 突然ですが、この年末に、師もドタバタ走るこの忙しい12月に!急遽「薄い本」を携えイベント出展する事になりました!
【開催期間】2020年12月26(日)〜2021年1月6(水)
 
 「Drupal 9 Web開発をはじめるための薄い本」
⚫︎サークル名 Drupal Meetup 豊田支部
⚫︎頒布価格 800円(税込)
※Kindle BOOTH でも販売中
⚫︎執筆者8名
⚫︎ページ数 189ページ
⚫︎概要
 ※12/26〜購入可能になります。
 ※この書籍は物理本の販売はございません。電子書籍のみです。
 オープンソースCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)Drupal(ドゥルーパル)の最新バージョン9に関する書籍です。今までの技術書典はおろか、日本でもこのDrupalに関する商業書籍が片手で数えられるくらいしか出版されていないので、無いなら作ればいいじゃないの精神で、Drupalを利用してお仕事をされるエンジニアの皆さんが集い、それぞれの得意分野に関して執筆しています。
 ターゲットは、CMSサイト構築(フロントエンドまたはバックエンド)を手がけているWebデザイナーやエンジニアの方、WordPressの他にも便利なCMSは無いかな〜と探している方に興味深く読んで頂ける内容になっています。
 Drupalの基本、DrupalでのWebサイト構築、Drupal小話、の3部・10章の構成で「薄い本」と言ってる割に、すごいボリュームになりそうな予感がします。
 私は表紙と執筆者の皆さんの似顔絵と認定試験の合格体験記を担当しました。激しくPCタイピングをする「にゃんコツ」。我ながら良いにゃんコツが描けました。早速メガネ拭きあたりにグッズ化...販売する事にしました!!こちらも宜しくです!!




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 以前から、「Drupalで薄い本出したい」「技術書典に出展してみたい」と言っていたうまポン画伯宛てに、11/30のお昼頃、執筆者の一人である丸山さんから「技術書典10 出展申し込み締切日今日なんですよね」と連絡が。「そうなんですよね。Drupalの薄い本出してみます?」「出しちゃいましょうか?」のような軽い感じで、なんだかよく分からないうちに、あれよあれよ申し込み、出展する運びに(笑)

 技術書典10 開催(オンラインマーケット販売開始)12/26〜
 書籍の出品締切 12/24
 そうすると、12/20までには原稿が出来ていて欲しい。

 だ...大丈夫なのか...いきなり「新刊落ちました」なんて事にならないのか...
 という心配は杞憂に終わりました。
 作成に実質20日間強しかない中で、ターゲット、テーマ、執筆者を募集、執筆分担、書籍として体裁を整える為のツールの選定が光の速さで進行。物理本とは異なり、電子書籍は、裏表紙が無くてもいいし、ページ数について気にする必要もない上に、在庫を抱える心配も無い。修正もすぐに可能なので、技術書典の出品期限の本日ギリギリまで皆さんでわいのわいのと校正に勤しんでいました。(私は側で応援する係)

 執筆者の皆さんも、プロフェッショナルだけあって、行動力の化身。週一のミーティングで的確にコミュニケーションを図り必要事項を決定。終わればそれぞれの作業に取り掛かり、都度原稿をGitHubにUPして皆に意見を求め改善してゆく。攻殻機動隊SAC・荒巻課長の『我々の間にチームプレイなどという都合の良い言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。』この名言が頭をよぎりました。ひとりのまとめ役が頑張って引っ張ってゆくというよりも、みんなで自主的にわっしょーいとプロジェクトを進めている印象を受けました。さすがとしか言いようがありません。

 ご興味のある方、またはお身内に興味ありそう〜という方がいらっしゃいましたら、ゴリゴリご紹介をお願い致します!!そしてお正月休みにのんびり炬燵に入りながら読んで、そしてDrupalに触って頂けましたら幸いです。